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粂井輝子
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全米日系人博物館


白百合女子大学文学部英語英文学科、アメリカ史アメリカ文化担当、アメリカ学会(評議員)、移民学会(運営委員)主な著書『外国人をめぐる社会史:近代アメリカと日本人移民』(1996年度アメリカ学会清水博賞受賞)。人は国際移動するという視点から、移民がアメリカ人になるということは、移民にとって、古い世界からの「解放」だったのか、それとも伝統と自己の「喪失」だったのか、また受け入れ社会にとって、新たな「活力」の獲得なのか、それとも共同体の「解体」なのかをテーマに、移民の視座から移民社会と受け入れ社会、送出国と受入国の関係に取り組んでいる。ハワイの元年者移民から戦時交換船・戦後送還船まで、おもに一世の歴史を研究している。

e-mail: kumeit@shirayuri.ac.jp

研究テーマ:
「『2つの流れ』は二世によって合流する-日本語教育と日米関係:1900年-1940年」

第一次と二次大戦間にエスニック教育機関の補助として栄えた日本語学校は、日本人移民がその民族性を維持しようとする試みであると理解され、批判もされていた。これらの日本語学校創立時の使命は、合衆国の日本人に基本的な日本語の知識を与えることにあった。しかしながら、日本人移民の定住化が進むにつれ、これらの学校は、より意欲的な、その反面両極端な役割を担うようになる。日本人移民の指導者達は、日米両文化の中で育った二世の日本語教育を通じて、キプリングの言うところの「東は東、西は西、両者が合流する事はない」という概念を打ち破ろうとしたのである。本研究は、この指導者他の試みがどの程度成功を納めたのかについて、掘り下げた分析をおこなう。