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よくあるご質問

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「渡邉利三デモクラシー・フェローシップ」について、よくいただくご質問にお答えします。 他にもご質問がございましたら、Eメール democracyfellowship@janm.orgにお問い合わせください。

項目:応募資格 応募 選考 プログラム

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eligibility

応募資格

渡邉利三デモクラシー・フェローシップは、日本の次世代リーダーを対象としたフェローシップです。応募時点(応募受付は2025年10月27日から2026年1月15日まで、日本時間)で45歳以下の日本国籍保持者または日本の特別永住者が対象となります。年齢の下限はありませんが、5年以上の職務経験をお持ちの方を対象としています。

このフェローシップは、訪米プログラム以外のイベントやミーティングを日本で開催するため、原則、日本在住者を対象としています。そのため、応募時点、または2026年6月の対面でのオリエンテーション実施時に日本在住であることを応募条件としています。例えば、応募時点でアメリカに居住している方が、2026年6月までに日本に帰任予定であれば対象となります。また、フェローに選ばれた後の日本国外への転勤辞令など特別な状況に関しては柔軟に対応いたします。

リーダーシップ能力は、社会や企業、コミュニティーなど、多様な場所で多様な形で発揮されるものであり、その定義は一つではありません。ご自身の会社や非営利団団体を立ち上げていたり、企業でプロジェクトやチームを率いていたり、ご著書やご講演の経歴、また他のフェローシップの受賞歴などをお持ちの場合もあります。「渡邉デモクラシー・フェローシップ」に選抜される方には、すでにリーダーとして何かしらの実績を示し、フェローシップの経験をさらなる飛躍に生かすことが期待されています。

訪米プログラム中は、アメリカの政府機関や政治家、NPOやシンクタンクなどを訪問し、英語でミーティングに参加し、ご自身の意見を述べていただきます。そのため、抵抗なくビジネス会話ができる程度の英語力が求められます。目安としては、TOEIC 850点以上、TOEFL 600点(iBT 100点)以上の英語力とお考えください。応募に際し、テストのスコアを提出していただく必要はありませんが、スコアをお持ちの方はご記入ください。選考インタビューは英語で実施いたします。

いいえ、渡邉デモクラシー・フェローシップは、さまざまな分野で活動する方々がフェロー同士で互いに学び合う機会を生み出したいと考えています。日米関係にご関心をお持ちであれば、これまでのアメリカとの関わりや知識は必須ではありません。

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application

応募

応募書類を受け取りましたら2営業日以内に、応募者にEメールで受領通知をお送りします。また推薦フォームも事務局に届き次第2営業日以内に、推薦者と応募者の両方にEメールで受理通知をお送りします。

いいえ。2026年度「渡邉デモクラシー・フェローシップ」の受付期間は、2025年10月27日(月)から2026年1月15日(木)です。推薦フォームを含め、全ての応募書類を2026年1月15日(木)日本時間23:59までにご提出ください。締切を過ぎて応募されたものは、選考の対象となりません。

はい。推薦フォームを除き、応募書類は全て英語でご記入ください。書類選考後の第二次審査インタビューも英語で行います。なお推薦フォームは、英語でも日本語でも受け付けます。

「渡邉デモクラシー・フェローシップ」の応募には、応募者ご自身に書いていただく応募フォームに加えて、応募者をよく知る方からの応募者推薦が必要です。推薦者1名に、応募者を推薦する理由を記したフォームを応募締切日(2026年1月15日)までに記入して送信していただいてください。推薦フォームは、英語または日本語のどちらかでご記入ください。推薦フォームが提出されない場合、応募書類は選考の対象となりません。応募者の責任で、推薦者に期日までに提出するよう依頼してください。

望ましい推薦者は、お仕事などプロフェッショナルな関係を通して、応募者のリーダーとしての資質やスタイル、お人柄をよくご存知の方です。これまでの渡邉デモクラシー・フェローからのご推薦も歓迎しています。

いいえ。応募フォームに、応募者の方がお名前と連絡先を記された推薦者1名からの推薦のみ受け付けます。

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選考

2026年度「渡邉デモクラシー・フェローシップ」の選考は2025年1月から3月にかけて行います。第一次書類選考を通過した候補者には第二次面接選考への招待をお送りします。最終選考結果は3月中に全応募者に通知予定です。

書類審査、面接選考を経た上位候補者のリストを選考委員会が審査し、8〜10名の最終候補フェローを推薦します。選考委員会は、日米のコミュニティー、企業、学術機関、政府機関の代表者で構成されています。審査では応募者が選考基準に合致しているかどうかに焦点が当てられる他、フェローの経験や実績の多様性、ジェンダーバランス、地域や社会、職業の多様性など、フェローのグループ全体の多様性も勘案されます。フェローの最終決定は全米日系人博物館内デモクラシーセンターによって行います。

選考結果は、選出内定者にEメールで2025年3月にご連絡をいたします。選出内定を通知された方は、選出通知から14日以内に参加承諾書および必要書類(パスポート、略歴など)を提出してください。訪米プログラムの手配には迅速な手続きが必要なため、提出期限までに必要書類が提出されない場合はフェローシップへの参加資格を失います。

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programs

プログラム(期間、費用、内容)

渡邉デモクラシー・フェローシップは、2026年5月から2027年初夏までの、およそ1年間のフェローシップです。選出された後、5月にオンラインでミーティングを実施し、9月下旬の訪米プログラムまでオンラインと対面で、訪米前研修に参加いただきます。そして、訪米後は30日以内に訪米プログラムのレポートを提出していただきます。また、卒業プロジェクトとして、2026年フェローで協力し、2027年春〜初夏に東京で開催する公開プログラムを立案・実施していただきます。そのほか、1年間を通して、リーダーシップ研修やネットワーキングの機会を持つとともに、日本でのJANMの催しや、渡邉デモクラシー・フェローシップの事業実施パートナーであるマンスフィールド財団による催しへご招待をいたします。

いいえ。「渡邉デモクラシー・フェローシップ」は、渡邉利三氏によるご寄附に支えられて運営しています。訪米プログラムにかかる費用(日米間のエコノミークラス航空券、アメリカ国内の移動費、入館料、食費)は全て給付いたします。ただしご自宅と空港間の日本国内の交通費、パスポート取得費用、プログラム以外の個人アクティビティーの費用は含まれません。また東京で6月に開催する対面オリエンテーションや、フェローが立案・実施する2027年の一般向けプログラムについて、首都圏外から参加するフェローの交通費ならびに宿泊費を給付します。

訪問都市は2025年同様、ロサンゼルスとワシントンDCの2都市です。しかしながら、2026年のプログラムは、2025年度フェローのフィードバックを踏まえて、現在新たなプログラムを準備しています。また、2026年度フェローの専門や関心によって、訪問先やテーマの一部を変更いたします。本ウェブサイトでは2025年のプログラムの一部を紹介していますが、2026年は必ずしも同じプログラムが行われるとは限りません。

2026年の訪米プログラムは9月28日から10月8日(日本帰国は10月10日)に開催します。このプログラムの全ての日程に合う場合のみご応募ください。本訪米プログラムに参加できなくなったフェローは参加資格が取り消され、翌年以降に改めて応募いただく必要があります。

はい、必須です。2025年年度のフェローシップ・オリエンテーションは、2026年6月19日(金)から6月21日(日)の3日間にわたって東京で開催します。19日、20日は終日、21日は午前中のみです。この対面オリエンテーションでは、訪米プログラムの凝縮したスケジュールをより意義あるものとするため、特別講義や関連機関とのミーティングを予定しています。

やむを得ない事情を除き、参加してくださるようお願いいたします。月例ミーティングでは、対面オリエンテーションでカバーしきれないトピックについての特別講義や、訪米プログラムの事務連絡などを予定しております。できるだけ参加フェロー皆様全員の日程と合う日時に開催できるよう調節する予定です。

「渡邉デモクラシー・フェローシップ」に選出されたフェローの皆さんは、一年間のプログラムに参加していただいた後も、生涯にわたり渡邉利三デモクラシー・フェローとして、本フェローシップや全米日系人博物館、マンスフィールド財団が提供するさまざまな機会に関わり学び続けていただくとともに、本フェローシップのネットワークの成長に貢献することが期待されています。また、翌年のフェローのメンターとして次の世代のリーダーをご支援ください。

The Democracy Center explores the rights, freedoms, and fragility of democracy, helping to build bridges, and find common ground between people of diverse backgrounds and opinions.

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