Transpacific Borderlands signature image - Shinpei Takeda

過去の展覧会

Transpacific Borderlands

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アーティスト

マダレナ・ハシモト | パッツィ・ヒグチ | 入江一郎 | エリカ・カミニシ | サンドラ・ナカムラ | オスカール・オオイワ | 太田清人 | ユリコ・ロハス・モリヤマ | シズ・サルダマンド | ケンジ・シオカワ | 竹田信平 | エドゥアルド・トケシ | タロウ・ソリージャ

キュレーター

はぎのみほ | クレメント・ハナミ | クリス・クラミツ | 岡野道子 | ハイメ・ヒガ | クラウディア・ソブラル

 

アーティスト紹介

 

マダレナ・ハシモト

1956年、ブラジル・サンパウロ生まれ。ワシントン大学にて修士号取得(版画専攻)、サンパウロ大学にて博士号取得(哲学専攻)。現在、サンパウロ大学および大学院で日本学の教鞭をとりながら、日本文学の翻訳家、春画の研究家としても活躍。木版画や和紙、墨といった日本の技法や素材を使いつつも西洋の芸術の影響も見られるハシモトの作風は、日系ブラジル人としてのハイブリッドなアイデンティティーの表出とも言える。現在、サンパウロ在住。

 

パッツィ・ヒグチ

1972年、ペルー・リマ生まれ。アーティスト一家に生まれ、父から絵画、母から陶芸を学ぶ。ペルー国立大学で6年間絵画を専攻。1993年、現在の夫であるキューバ人アーティスト、A・アレクシス・ガルシアと出会い、アーティストのための印刷工房カウリ・タエール・デ・グラフィカ・エクペリメンタルを設立。ヒグチはキューバ・ハバナにゲストアーティストとして招かれ、夫婦でそこに短期間暮らした後、ペルーに帰国。現在、リマ在住。

 

入江一郎

1969年、東京都生まれ。2歳の時に渡米。カリフォルニア州クレアモント大学大学院にて美術学修士号を取得。ロサンゼルスをはじめ、ニューヨーク、メキシコシティー、東京、ロンドンなど世界各地の美術館やアートギャラリーでその作品が展示されるなど世界的に活躍するアーティストの一人である。キュレーター、コンテンポラリーアートマガジン「RiM」(2002〜2007年発行)の創刊者兼編集者でもあり、2009年からはロサンゼルスのアートギャラリーJAUSのオーナー兼ディレクター。現在、同じくロサンゼルスのエイティーンストリート・アーツセンターのアーティスト・イン・レジデンス。

 

エリカ・カミニシ

1979年、ブラジル・マトグロッソ生まれ。日本大学修士課程修了。10年間日本に暮らした経験がある。日本とブラジルでアーティストとして活動しており、日本では2010年に「あいちトリエンナーレ」、2012年に「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」で作品を展示。その作品には、日本庭園や日本画など日本文化と、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアの詩などポルトガル語文学の影響が見られる。現在、フランスのレ・パヴィヨン=スー=ボワ在住。

 

サンドラ・ナカムラ

1981年、ペルー・リマ生まれ、ドイツのワイマール・バウハウス大学にて美術修士号を取得。作品と展示される場所および時間との関係にこだわり、日常生活で出会う物や状況を素材としたナカムラの作品は、我々を取り巻く社会や政治環境に対して意識的なまなざしを向けるように促す。ペルーのセントロ・アビエルト、コロラド州デンバーで開催された「ビエンナーレ・オブ・ジ・アメリカス」、サンフランシスコのCCAワティス・インスティトュート、エクアドルの「クエンカ・ビエンナーレ」で展示が行われたほか、2016年のシスネロズ・フォンタナルズ美術基金の新鋭アーティスト部門受賞など数多くの賞を受賞。現在、リマ在住。

 

オスカール・オオイワ

1965年、ブラジル・サンパウロ生まれ。サンパウロ大学建築・都市工学部卒業後、「サンパウロ・ビエンナーレ」にて作品を展示。その後、日本に11年間在住。世界的に有名な日系ブラジル人アーティストの一人であり、世界20カ国以上で展示が行われてきた。オオイワ自身は日系人やブラジル人という意識に止まらず、世界市民として自らを捉えている。オオイワの作品は東京の国立近代美術館、東京都現代美術館、アリゾナのフェニックス美術館などに所蔵されている。現在、ニューヨーク在住。

 

太田清人

1948年、長崎県生まれ。1972年にメキシコに渡る。日本美術学会とメキシコ国立絵画・彫刻学院ラ・エスメラルダで学ぶ。ラ・エスメラルダではのちに彫刻を教えた。サンカルロスの国立芸術学校で修士号(彫刻専攻)を取得し、2006年より同大で石材彫刻の教鞭をとっている。さまざまな芸術賞を受賞しているほか、システーナ・ナシオナル・デ・クレアドレス・デ・アルテなどの学会の特別研究員にも選ばれている。現在、メキシコ・メキシコシティー在住。

 

ユリコ・ロハス・モリヤマ

1981年、メキシコ・メキシコシティー生まれ。メキシコ州立自治大学美術学校卒業後、同大大学院でビジュアルスタディーズ修士号取得。ビジュアルアートを教えると共に、研究者、博物館学芸員、デザイナー、アーティストとしても活動している。2007年からはメキシコと世界各国のアーティストの作品を紹介する展覧会を企画・運営し、地元の若手アーティストの作品を紹介する展覧会を実施。2005年よりユニバーシティー・ビエンナーレ・オブ・ビジュアルアート委員会メンバー。現在、メキシコシティー在住。

 

シズ・サルダマンド

1978年、サンフランシスコ生まれ。ミッション地区で生まれ育ち、2000年にUCLA美術・建築学科を卒業。2005年、カリフォルニア芸術大学大学院修了。サルダマンドは絵画という一般的な媒体のみならず、実験的な媒体を使って表現を続けており、その作品はスミソニアン・ナショナル・ポートレート・ギャラリーにおける「ポートレーツ・オブ・ジ・エンカウンター」展(2011年)をはじめ話題を集めた数々グループ展で展示されてきた。アーティスト運営のロサンゼルスのギャラリー「モンテビスタ・プロジェクツ」共同設立者。現在、ロサンゼルス在住。

 

ケンジ・シオカワ

1938年ブラジル・サンパウロ生まれ。1964年にロサンゼルスに移住し、72年にシュイナード芸術学校(現在のカリフォルニア芸術大学)卒業。74年にはオーティス芸術学校(現在のオーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン)修士課程修了。シオカヴァが生み出す木とマクラメからなるトーテム彫刻には、日系人でありブラジル人である彼のルーツが見える。2016年にハマー美術館で開催された「メイドインLA2016」展に参加し、マン賞を受賞。現在、ロサンゼルス在住。

 

竹田信平

1978年大阪府生まれ。ビジュアルアーティストおよび映画製作者。マルチメディア・インスタレーション、サウンドアート、ドキュメンタリー映画、大判写真を使ったインスタレーション、コミュニティーとの共同ブロジェクトなどの手法で、「記憶」と「歴史」にまつわるさまざまなテーマを扱った作品を生み出してきた。写真に触れる機会を提供することを通して、サンディエゴに移住した難民の子どもたちやコロンビアおよびタイのホームレスの若者たちを支援する非営利団体「AjAプロジェクト」の設立者およびクリエイティブディレクターでもある。メキシコのティフアナおよびドイツのデュッセルドルフ在住。

 

エドゥアルド・トケシ

1960年、ペルー・リマ生まれ。ペルー・カトリカ大学美術学部卒業。スペイン植民地時代と現在のペルーのイメージが混じり合ったその作品は、アイデンティティーと帰属意識を浮かび上がらせる。トケシの作品は、ペルーのみならず、ラテンアメリカ各地で展示されており、サンパウロ・ビエンナーレやハバナ・ビエンナーレにもペルー代表アーティストとして参加するなど国際的にも活躍している。現在、リマ在住。

 

タロウ・ソリージャ

1980年、メキシコ・メキシコシティー生まれ。早稲田大学理工学部建築学科およびメキシコ国立自治大学建築学科卒業。2007年、第1回リスボン建築トリエンナーレのメキシコ館に招待作家として出展。2010年、在メキシコ日本国大使館日本文化センターをデザイン。ソリージャの作品は、ある集団の価値観や知識、構成員の夢といったものを集めることで、その集団が理想とする姿を再構築または浮かび上がらせ、普段は意識しない社会の行動規範や道徳観を問い直すものである。中でも人間の移住・移民というテーマと関連する多文化・多国籍社会に焦点が当てられることが多い。現在、メキシコシティー在住。

 

 

キュレーター紹介

 

はぎのみほ

ビジュアルアーティスト、インディペンデント・キュレーター。アートを通して社会活動を行う非営利団体「ソーシャルランドスケープ基金」共同責任者。1996年に日本からメキシコのメキシコシティーに移住し、以後メキシコを拠点に活動。アジア圏、南北アメリカ、ヨーロッパなど世界各国で個展やグループ展を開催する世界的なアーティストの一人であり、キュレーターとしてはメキシコの日系アーティストを紹介するさまざまな展覧会をメキシコ各地の美術館で開催してきた。

 

クレメント・ハナミ

全米日系人博物館バイスプレジデント(運営)兼アートディレクター、アーティスト。ロサンゼルス・カウンティー美術高校ニュージャンル・アート講師。1986年よりインスタレーションやマルチメディアアートを、ロサンゼルス現代美術館、クラフト&フォークアート美術館をはじめとするロサンゼルス各地の美術館で展示。2004〜2010年、カルバーシティーの文化局責任者。2010年、ロサンゼルス郡都市圏交通局メトロレール・ゴールドラインのイーストLA/シビックセンター駅に、自身にとって初となるパブリックアート「鏡越しに、もしくは光/ライト(レール)の速度で移動しながら」を制作。

 

クリス・クラミツ

キュレーター。現在、ロサンゼルスのアートギャラリー「ミステイクルーム」の副ディレクター兼プログラム責任者。20年以上にわたり、現代美術の紹介者としてさまざまな展覧会を企画。これまでニューヨークのアートギャラリーにキュレーター、ディレクターとして勤めたほか、インディペンデント・キュレーター&コンサルタントとしてロサンゼルスをはじめマドリッドなどでも展覧会を開催。主な展覧会に、LA>

 

岡野道子

サンパウロ連邦大学アジア美術史助教。サンパウロ大学大学院の日本語・日本文化研究所客員講師。アジア美術研究グループのコーディネーター。8歳で日本からブラジルに移住し、サンパウロ・カトリック大学にて博士号(コミュニケーション&記号学)取得。著書に『間:日本におけるはざまの美』(2011年)など。日系ブラジル人のアーティストを中心に、日本と西洋間でのアートやアーティストの移動、移住、交流による影響関係について研究している。

 

ハイメ・ヒガ

インディペンデント・キュレーター、アーティスト、美術教師。ペルー生まれ。ペルー・カトリカ大学、コリエンテ・アルテルナ美学校で絵画を学ぶ。1990年よりペルー文化センター、ペルー北米文化センターおよびペルー英米文化センターにおける展覧会等のプロジェクト責任者。「ブルーノギャラリー」ディレクターでもある。

 

クラウディア・ソブラル

プロジェクトマネージャー。文化人類学者、ドキュメンタリー映画作家。ブラジル・サンパウロ生まれ。ニューヨークとロサンゼルスで、15年以上にわたり美術館およびコミュニティーアートに関わる仕事に従事。長くアメリカおよびヨーロッパに暮らしたことから、どのように異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が共存し、新たな世界を生み出すかに関心を抱く。これまでに手がけたプロジェクトの多くは、多様性を肯定し、人種や民族、宗教的な背景が異なる人々がさらに関わりと理解を深めるよう促すものである。

2017年09月17日-2018年02月25日

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アーティスト

マダレナ・ハシモト | パッツィ・ヒグチ | 入江一郎 | エリカ・カミニシ | サンドラ・ナカムラ | オスカール・オオイワ | 太田清人 | ユリコ・ロハス・モリヤマ | シズ・サルダマンド | ケンジ・シオカワ | 竹田信平 | エドゥアルド・トケシ | タロウ・ソリージャ

キュレーター

はぎのみほ | クレメント・ハナミ | クリス・クラミツ | 岡野道子 | ハイメ・ヒガ | クラウディア・ソブラル

 

アーティスト紹介

 

マダレナ・ハシモト

1956年、ブラジル・サンパウロ生まれ。ワシントン大学にて修士号取得(版画専攻)、サンパウロ大学にて博士号取得(哲学専攻)。現在、サンパウロ大学および大学院で日本学の教鞭をとりながら、日本文学の翻訳家、春画の研究家としても活躍。木版画や和紙、墨といった日本の技法や素材を使いつつも西洋の芸術の影響も見られるハシモトの作風は、日系ブラジル人としてのハイブリッドなアイデンティティーの表出とも言える。現在、サンパウロ在住。

 

パッツィ・ヒグチ

1972年、ペルー・リマ生まれ。アーティスト一家に生まれ、父から絵画、母から陶芸を学ぶ。ペルー国立大学で6年間絵画を専攻。1993年、現在の夫であるキューバ人アーティスト、A・アレクシス・ガルシアと出会い、アーティストのための印刷工房カウリ・タエール・デ・グラフィカ・エクペリメンタルを設立。ヒグチはキューバ・ハバナにゲストアーティストとして招かれ、夫婦でそこに短期間暮らした後、ペルーに帰国。現在、リマ在住。

 

入江一郎

1969年、東京都生まれ。2歳の時に渡米。カリフォルニア州クレアモント大学大学院にて美術学修士号を取得。ロサンゼルスをはじめ、ニューヨーク、メキシコシティー、東京、ロンドンなど世界各地の美術館やアートギャラリーでその作品が展示されるなど世界的に活躍するアーティストの一人である。キュレーター、コンテンポラリーアートマガジン「RiM」(2002〜2007年発行)の創刊者兼編集者でもあり、2009年からはロサンゼルスのアートギャラリーJAUSのオーナー兼ディレクター。現在、同じくロサンゼルスのエイティーンストリート・アーツセンターのアーティスト・イン・レジデンス。

 

エリカ・カミニシ

1979年、ブラジル・マトグロッソ生まれ。日本大学修士課程修了。10年間日本に暮らした経験がある。日本とブラジルでアーティストとして活動しており、日本では2010年に「あいちトリエンナーレ」、2012年に「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」で作品を展示。その作品には、日本庭園や日本画など日本文化と、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアの詩などポルトガル語文学の影響が見られる。現在、フランスのレ・パヴィヨン=スー=ボワ在住。

 

サンドラ・ナカムラ

1981年、ペルー・リマ生まれ、ドイツのワイマール・バウハウス大学にて美術修士号を取得。作品と展示される場所および時間との関係にこだわり、日常生活で出会う物や状況を素材としたナカムラの作品は、我々を取り巻く社会や政治環境に対して意識的なまなざしを向けるように促す。ペルーのセントロ・アビエルト、コロラド州デンバーで開催された「ビエンナーレ・オブ・ジ・アメリカス」、サンフランシスコのCCAワティス・インスティトュート、エクアドルの「クエンカ・ビエンナーレ」で展示が行われたほか、2016年のシスネロズ・フォンタナルズ美術基金の新鋭アーティスト部門受賞など数多くの賞を受賞。現在、リマ在住。

 

オスカール・オオイワ

1965年、ブラジル・サンパウロ生まれ。サンパウロ大学建築・都市工学部卒業後、「サンパウロ・ビエンナーレ」にて作品を展示。その後、日本に11年間在住。世界的に有名な日系ブラジル人アーティストの一人であり、世界20カ国以上で展示が行われてきた。オオイワ自身は日系人やブラジル人という意識に止まらず、世界市民として自らを捉えている。オオイワの作品は東京の国立近代美術館、東京都現代美術館、アリゾナのフェニックス美術館などに所蔵されている。現在、ニューヨーク在住。

 

太田清人

1948年、長崎県生まれ。1972年にメキシコに渡る。日本美術学会とメキシコ国立絵画・彫刻学院ラ・エスメラルダで学ぶ。ラ・エスメラルダではのちに彫刻を教えた。サンカルロスの国立芸術学校で修士号(彫刻専攻)を取得し、2006年より同大で石材彫刻の教鞭をとっている。さまざまな芸術賞を受賞しているほか、システーナ・ナシオナル・デ・クレアドレス・デ・アルテなどの学会の特別研究員にも選ばれている。現在、メキシコ・メキシコシティー在住。

 

ユリコ・ロハス・モリヤマ

1981年、メキシコ・メキシコシティー生まれ。メキシコ州立自治大学美術学校卒業後、同大大学院でビジュアルスタディーズ修士号取得。ビジュアルアートを教えると共に、研究者、博物館学芸員、デザイナー、アーティストとしても活動している。2007年からはメキシコと世界各国のアーティストの作品を紹介する展覧会を企画・運営し、地元の若手アーティストの作品を紹介する展覧会を実施。2005年よりユニバーシティー・ビエンナーレ・オブ・ビジュアルアート委員会メンバー。現在、メキシコシティー在住。

 

シズ・サルダマンド

1978年、サンフランシスコ生まれ。ミッション地区で生まれ育ち、2000年にUCLA美術・建築学科を卒業。2005年、カリフォルニア芸術大学大学院修了。サルダマンドは絵画という一般的な媒体のみならず、実験的な媒体を使って表現を続けており、その作品はスミソニアン・ナショナル・ポートレート・ギャラリーにおける「ポートレーツ・オブ・ジ・エンカウンター」展(2011年)をはじめ話題を集めた数々グループ展で展示されてきた。アーティスト運営のロサンゼルスのギャラリー「モンテビスタ・プロジェクツ」共同設立者。現在、ロサンゼルス在住。

 

ケンジ・シオカワ

1938年ブラジル・サンパウロ生まれ。1964年にロサンゼルスに移住し、72年にシュイナード芸術学校(現在のカリフォルニア芸術大学)卒業。74年にはオーティス芸術学校(現在のオーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン)修士課程修了。シオカヴァが生み出す木とマクラメからなるトーテム彫刻には、日系人でありブラジル人である彼のルーツが見える。2016年にハマー美術館で開催された「メイドインLA2016」展に参加し、マン賞を受賞。現在、ロサンゼルス在住。

 

竹田信平

1978年大阪府生まれ。ビジュアルアーティストおよび映画製作者。マルチメディア・インスタレーション、サウンドアート、ドキュメンタリー映画、大判写真を使ったインスタレーション、コミュニティーとの共同ブロジェクトなどの手法で、「記憶」と「歴史」にまつわるさまざまなテーマを扱った作品を生み出してきた。写真に触れる機会を提供することを通して、サンディエゴに移住した難民の子どもたちやコロンビアおよびタイのホームレスの若者たちを支援する非営利団体「AjAプロジェクト」の設立者およびクリエイティブディレクターでもある。メキシコのティフアナおよびドイツのデュッセルドルフ在住。

 

エドゥアルド・トケシ

1960年、ペルー・リマ生まれ。ペルー・カトリカ大学美術学部卒業。スペイン植民地時代と現在のペルーのイメージが混じり合ったその作品は、アイデンティティーと帰属意識を浮かび上がらせる。トケシの作品は、ペルーのみならず、ラテンアメリカ各地で展示されており、サンパウロ・ビエンナーレやハバナ・ビエンナーレにもペルー代表アーティストとして参加するなど国際的にも活躍している。現在、リマ在住。

 

タロウ・ソリージャ

1980年、メキシコ・メキシコシティー生まれ。早稲田大学理工学部建築学科およびメキシコ国立自治大学建築学科卒業。2007年、第1回リスボン建築トリエンナーレのメキシコ館に招待作家として出展。2010年、在メキシコ日本国大使館日本文化センターをデザイン。ソリージャの作品は、ある集団の価値観や知識、構成員の夢といったものを集めることで、その集団が理想とする姿を再構築または浮かび上がらせ、普段は意識しない社会の行動規範や道徳観を問い直すものである。中でも人間の移住・移民というテーマと関連する多文化・多国籍社会に焦点が当てられることが多い。現在、メキシコシティー在住。

 

 

キュレーター紹介

 

はぎのみほ

ビジュアルアーティスト、インディペンデント・キュレーター。アートを通して社会活動を行う非営利団体「ソーシャルランドスケープ基金」共同責任者。1996年に日本からメキシコのメキシコシティーに移住し、以後メキシコを拠点に活動。アジア圏、南北アメリカ、ヨーロッパなど世界各国で個展やグループ展を開催する世界的なアーティストの一人であり、キュレーターとしてはメキシコの日系アーティストを紹介するさまざまな展覧会をメキシコ各地の美術館で開催してきた。

 

クレメント・ハナミ

全米日系人博物館バイスプレジデント(運営)兼アートディレクター、アーティスト。ロサンゼルス・カウンティー美術高校ニュージャンル・アート講師。1986年よりインスタレーションやマルチメディアアートを、ロサンゼルス現代美術館、クラフト&フォークアート美術館をはじめとするロサンゼルス各地の美術館で展示。2004〜2010年、カルバーシティーの文化局責任者。2010年、ロサンゼルス郡都市圏交通局メトロレール・ゴールドラインのイーストLA/シビックセンター駅に、自身にとって初となるパブリックアート「鏡越しに、もしくは光/ライト(レール)の速度で移動しながら」を制作。

 

クリス・クラミツ

キュレーター。現在、ロサンゼルスのアートギャラリー「ミステイクルーム」の副ディレクター兼プログラム責任者。20年以上にわたり、現代美術の紹介者としてさまざまな展覧会を企画。これまでニューヨークのアートギャラリーにキュレーター、ディレクターとして勤めたほか、インディペンデント・キュレーター&コンサルタントとしてロサンゼルスをはじめマドリッドなどでも展覧会を開催。主な展覧会に、LA>

 

岡野道子

サンパウロ連邦大学アジア美術史助教。サンパウロ大学大学院の日本語・日本文化研究所客員講師。アジア美術研究グループのコーディネーター。8歳で日本からブラジルに移住し、サンパウロ・カトリック大学にて博士号(コミュニケーション&記号学)取得。著書に『間:日本におけるはざまの美』(2011年)など。日系ブラジル人のアーティストを中心に、日本と西洋間でのアートやアーティストの移動、移住、交流による影響関係について研究している。

 

ハイメ・ヒガ

インディペンデント・キュレーター、アーティスト、美術教師。ペルー生まれ。ペルー・カトリカ大学、コリエンテ・アルテルナ美学校で絵画を学ぶ。1990年よりペルー文化センター、ペルー北米文化センターおよびペルー英米文化センターにおける展覧会等のプロジェクト責任者。「ブルーノギャラリー」ディレクターでもある。

 

クラウディア・ソブラル

プロジェクトマネージャー。文化人類学者、ドキュメンタリー映画作家。ブラジル・サンパウロ生まれ。ニューヨークとロサンゼルスで、15年以上にわたり美術館およびコミュニティーアートに関わる仕事に従事。長くアメリカおよびヨーロッパに暮らしたことから、どのように異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が共存し、新たな世界を生み出すかに関心を抱く。これまでに手がけたプロジェクトの多くは、多様性を肯定し、人種や民族、宗教的な背景が異なる人々がさらに関わりと理解を深めるよう促すものである。

Pacific Standard Tme: LA/LA - Latin American & Latino Art in LA - Presenting Sponsors: The Getty and Bank of America

 

Transpacific Borderlands: The Art of Japanese Diaspora in Lima, Los Angeles, Mexico City, and São Paulo is part of Pacific Standard Time: LA/LA, a far-reaching and ambitious exploration of Latin American and Latino art in dialogue with Los Angeles, taking place from September 2017 through January 2018 at more than 70 cultural institutions across Southern California. Pacific Standard Time is an initiative of the Getty.

 


Transpacific Borderlands Sponsors
 

Major support provided by

The Getty Foundation

 

Additional support provided by

National Endowment for the Arts

 

Kosasa Foundation

 

Pasadena Art Alliance logo  Pasadena Art Alliance

 

UAEM - Universidad Autonoma del Estado de Mexico

 

Facultade Artes UAEM Facultade Artes UAEM

 

Community support provided by

Consulate General of Brazil, Los Angeles Consulate General of Brazil, Los Angeles

 

Media Sponsor

The Rafu Shimpo

2017年09月17日-2018年02月25日

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アーティスト

マダレナ・ハシモト | パッツィ・ヒグチ | 入江一郎 | エリカ・カミニシ | サンドラ・ナカムラ | オスカール・オオイワ | 太田清人 | ユリコ・ロハス・モリヤマ | シズ・サルダマンド | ケンジ・シオカワ | 竹田信平 | エドゥアルド・トケシ | タロウ・ソリージャ

キュレーター

はぎのみほ | クレメント・ハナミ | クリス・クラミツ | 岡野道子 | ハイメ・ヒガ | クラウディア・ソブラル

 

アーティスト紹介

 

マダレナ・ハシモト

1956年、ブラジル・サンパウロ生まれ。ワシントン大学にて修士号取得(版画専攻)、サンパウロ大学にて博士号取得(哲学専攻)。現在、サンパウロ大学および大学院で日本学の教鞭をとりながら、日本文学の翻訳家、春画の研究家としても活躍。木版画や和紙、墨といった日本の技法や素材を使いつつも西洋の芸術の影響も見られるハシモトの作風は、日系ブラジル人としてのハイブリッドなアイデンティティーの表出とも言える。現在、サンパウロ在住。

 

パッツィ・ヒグチ

1972年、ペルー・リマ生まれ。アーティスト一家に生まれ、父から絵画、母から陶芸を学ぶ。ペルー国立大学で6年間絵画を専攻。1993年、現在の夫であるキューバ人アーティスト、A・アレクシス・ガルシアと出会い、アーティストのための印刷工房カウリ・タエール・デ・グラフィカ・エクペリメンタルを設立。ヒグチはキューバ・ハバナにゲストアーティストとして招かれ、夫婦でそこに短期間暮らした後、ペルーに帰国。現在、リマ在住。

 

入江一郎

1969年、東京都生まれ。2歳の時に渡米。カリフォルニア州クレアモント大学大学院にて美術学修士号を取得。ロサンゼルスをはじめ、ニューヨーク、メキシコシティー、東京、ロンドンなど世界各地の美術館やアートギャラリーでその作品が展示されるなど世界的に活躍するアーティストの一人である。キュレーター、コンテンポラリーアートマガジン「RiM」(2002〜2007年発行)の創刊者兼編集者でもあり、2009年からはロサンゼルスのアートギャラリーJAUSのオーナー兼ディレクター。現在、同じくロサンゼルスのエイティーンストリート・アーツセンターのアーティスト・イン・レジデンス。

 

エリカ・カミニシ

1979年、ブラジル・マトグロッソ生まれ。日本大学修士課程修了。10年間日本に暮らした経験がある。日本とブラジルでアーティストとして活動しており、日本では2010年に「あいちトリエンナーレ」、2012年に「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」で作品を展示。その作品には、日本庭園や日本画など日本文化と、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアの詩などポルトガル語文学の影響が見られる。現在、フランスのレ・パヴィヨン=スー=ボワ在住。

 

サンドラ・ナカムラ

1981年、ペルー・リマ生まれ、ドイツのワイマール・バウハウス大学にて美術修士号を取得。作品と展示される場所および時間との関係にこだわり、日常生活で出会う物や状況を素材としたナカムラの作品は、我々を取り巻く社会や政治環境に対して意識的なまなざしを向けるように促す。ペルーのセントロ・アビエルト、コロラド州デンバーで開催された「ビエンナーレ・オブ・ジ・アメリカス」、サンフランシスコのCCAワティス・インスティトュート、エクアドルの「クエンカ・ビエンナーレ」で展示が行われたほか、2016年のシスネロズ・フォンタナルズ美術基金の新鋭アーティスト部門受賞など数多くの賞を受賞。現在、リマ在住。

 

オスカール・オオイワ

1965年、ブラジル・サンパウロ生まれ。サンパウロ大学建築・都市工学部卒業後、「サンパウロ・ビエンナーレ」にて作品を展示。その後、日本に11年間在住。世界的に有名な日系ブラジル人アーティストの一人であり、世界20カ国以上で展示が行われてきた。オオイワ自身は日系人やブラジル人という意識に止まらず、世界市民として自らを捉えている。オオイワの作品は東京の国立近代美術館、東京都現代美術館、アリゾナのフェニックス美術館などに所蔵されている。現在、ニューヨーク在住。

 

太田清人

1948年、長崎県生まれ。1972年にメキシコに渡る。日本美術学会とメキシコ国立絵画・彫刻学院ラ・エスメラルダで学ぶ。ラ・エスメラルダではのちに彫刻を教えた。サンカルロスの国立芸術学校で修士号(彫刻専攻)を取得し、2006年より同大で石材彫刻の教鞭をとっている。さまざまな芸術賞を受賞しているほか、システーナ・ナシオナル・デ・クレアドレス・デ・アルテなどの学会の特別研究員にも選ばれている。現在、メキシコ・メキシコシティー在住。

 

ユリコ・ロハス・モリヤマ

1981年、メキシコ・メキシコシティー生まれ。メキシコ州立自治大学美術学校卒業後、同大大学院でビジュアルスタディーズ修士号取得。ビジュアルアートを教えると共に、研究者、博物館学芸員、デザイナー、アーティストとしても活動している。2007年からはメキシコと世界各国のアーティストの作品を紹介する展覧会を企画・運営し、地元の若手アーティストの作品を紹介する展覧会を実施。2005年よりユニバーシティー・ビエンナーレ・オブ・ビジュアルアート委員会メンバー。現在、メキシコシティー在住。

 

シズ・サルダマンド

1978年、サンフランシスコ生まれ。ミッション地区で生まれ育ち、2000年にUCLA美術・建築学科を卒業。2005年、カリフォルニア芸術大学大学院修了。サルダマンドは絵画という一般的な媒体のみならず、実験的な媒体を使って表現を続けており、その作品はスミソニアン・ナショナル・ポートレート・ギャラリーにおける「ポートレーツ・オブ・ジ・エンカウンター」展(2011年)をはじめ話題を集めた数々グループ展で展示されてきた。アーティスト運営のロサンゼルスのギャラリー「モンテビスタ・プロジェクツ」共同設立者。現在、ロサンゼルス在住。

 

ケンジ・シオカワ

1938年ブラジル・サンパウロ生まれ。1964年にロサンゼルスに移住し、72年にシュイナード芸術学校(現在のカリフォルニア芸術大学)卒業。74年にはオーティス芸術学校(現在のオーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン)修士課程修了。シオカヴァが生み出す木とマクラメからなるトーテム彫刻には、日系人でありブラジル人である彼のルーツが見える。2016年にハマー美術館で開催された「メイドインLA2016」展に参加し、マン賞を受賞。現在、ロサンゼルス在住。

 

竹田信平

1978年大阪府生まれ。ビジュアルアーティストおよび映画製作者。マルチメディア・インスタレーション、サウンドアート、ドキュメンタリー映画、大判写真を使ったインスタレーション、コミュニティーとの共同ブロジェクトなどの手法で、「記憶」と「歴史」にまつわるさまざまなテーマを扱った作品を生み出してきた。写真に触れる機会を提供することを通して、サンディエゴに移住した難民の子どもたちやコロンビアおよびタイのホームレスの若者たちを支援する非営利団体「AjAプロジェクト」の設立者およびクリエイティブディレクターでもある。メキシコのティフアナおよびドイツのデュッセルドルフ在住。

 

エドゥアルド・トケシ

1960年、ペルー・リマ生まれ。ペルー・カトリカ大学美術学部卒業。スペイン植民地時代と現在のペルーのイメージが混じり合ったその作品は、アイデンティティーと帰属意識を浮かび上がらせる。トケシの作品は、ペルーのみならず、ラテンアメリカ各地で展示されており、サンパウロ・ビエンナーレやハバナ・ビエンナーレにもペルー代表アーティストとして参加するなど国際的にも活躍している。現在、リマ在住。

 

タロウ・ソリージャ

1980年、メキシコ・メキシコシティー生まれ。早稲田大学理工学部建築学科およびメキシコ国立自治大学建築学科卒業。2007年、第1回リスボン建築トリエンナーレのメキシコ館に招待作家として出展。2010年、在メキシコ日本国大使館日本文化センターをデザイン。ソリージャの作品は、ある集団の価値観や知識、構成員の夢といったものを集めることで、その集団が理想とする姿を再構築または浮かび上がらせ、普段は意識しない社会の行動規範や道徳観を問い直すものである。中でも人間の移住・移民というテーマと関連する多文化・多国籍社会に焦点が当てられることが多い。現在、メキシコシティー在住。

 

 

キュレーター紹介

 

はぎのみほ

ビジュアルアーティスト、インディペンデント・キュレーター。アートを通して社会活動を行う非営利団体「ソーシャルランドスケープ基金」共同責任者。1996年に日本からメキシコのメキシコシティーに移住し、以後メキシコを拠点に活動。アジア圏、南北アメリカ、ヨーロッパなど世界各国で個展やグループ展を開催する世界的なアーティストの一人であり、キュレーターとしてはメキシコの日系アーティストを紹介するさまざまな展覧会をメキシコ各地の美術館で開催してきた。

 

クレメント・ハナミ

全米日系人博物館バイスプレジデント(運営)兼アートディレクター、アーティスト。ロサンゼルス・カウンティー美術高校ニュージャンル・アート講師。1986年よりインスタレーションやマルチメディアアートを、ロサンゼルス現代美術館、クラフト&フォークアート美術館をはじめとするロサンゼルス各地の美術館で展示。2004〜2010年、カルバーシティーの文化局責任者。2010年、ロサンゼルス郡都市圏交通局メトロレール・ゴールドラインのイーストLA/シビックセンター駅に、自身にとって初となるパブリックアート「鏡越しに、もしくは光/ライト(レール)の速度で移動しながら」を制作。

 

クリス・クラミツ

キュレーター。現在、ロサンゼルスのアートギャラリー「ミステイクルーム」の副ディレクター兼プログラム責任者。20年以上にわたり、現代美術の紹介者としてさまざまな展覧会を企画。これまでニューヨークのアートギャラリーにキュレーター、ディレクターとして勤めたほか、インディペンデント・キュレーター&コンサルタントとしてロサンゼルスをはじめマドリッドなどでも展覧会を開催。主な展覧会に、LA>

 

岡野道子

サンパウロ連邦大学アジア美術史助教。サンパウロ大学大学院の日本語・日本文化研究所客員講師。アジア美術研究グループのコーディネーター。8歳で日本からブラジルに移住し、サンパウロ・カトリック大学にて博士号(コミュニケーション&記号学)取得。著書に『間:日本におけるはざまの美』(2011年)など。日系ブラジル人のアーティストを中心に、日本と西洋間でのアートやアーティストの移動、移住、交流による影響関係について研究している。

 

ハイメ・ヒガ

インディペンデント・キュレーター、アーティスト、美術教師。ペルー生まれ。ペルー・カトリカ大学、コリエンテ・アルテルナ美学校で絵画を学ぶ。1990年よりペルー文化センター、ペルー北米文化センターおよびペルー英米文化センターにおける展覧会等のプロジェクト責任者。「ブルーノギャラリー」ディレクターでもある。

 

クラウディア・ソブラル

プロジェクトマネージャー。文化人類学者、ドキュメンタリー映画作家。ブラジル・サンパウロ生まれ。ニューヨークとロサンゼルスで、15年以上にわたり美術館およびコミュニティーアートに関わる仕事に従事。長くアメリカおよびヨーロッパに暮らしたことから、どのように異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が共存し、新たな世界を生み出すかに関心を抱く。これまでに手がけたプロジェクトの多くは、多様性を肯定し、人種や民族、宗教的な背景が異なる人々がさらに関わりと理解を深めるよう促すものである。

Pacific Standard Tme: LA/LA - Latin American & Latino Art in LA - Presenting Sponsors: The Getty and Bank of America

 

Transpacific Borderlands: The Art of Japanese Diaspora in Lima, Los Angeles, Mexico City, and São Paulo is part of Pacific Standard Time: LA/LA, a far-reaching and ambitious exploration of Latin American and Latino art in dialogue with Los Angeles, taking place from September 2017 through January 2018 at more than 70 cultural institutions across Southern California. Pacific Standard Time is an initiative of the Getty.

 


Transpacific Borderlands Sponsors
 

Major support provided by

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Additional support provided by

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Kosasa Foundation

 

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Facultade Artes UAEM Facultade Artes UAEM

 

Community support provided by

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Media Sponsor

The Rafu Shimpo

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