即日発表 - 2021年06月15日

プレス連絡先:

Masako Miki - mmiki@janm.org - 213-830-5636

全米日系人博物館は、慈善家マッケンジー・スコット氏より変革的な額のご寄附を受け取りました


exterior shot of JANM with view of the cube

全米日系人博物館(JANM)は、本日6月15日に慈善家のマッケンジー・スコット氏より、1,000万ドルのご寄附を受けとりました。これは当館が受け取った寄附としては史上最高額です。

「JANM、アメリカ、そしてアジア系コミュニティにとって大きな試練であった一年を経て、私たちはこの画期的なご寄附、そしてスコット氏の寛大さと全米各地のそれぞれのコミュニティで社会的変化をもたらすことに注力している組織を支援する先見性に心から感謝します」と全米日系人博物館の館長兼CEOのアン・バロウズは話します。「JANMは30年近くにわたって、全てのアメリカ人とこの国に向けてより良い未来への道を指し示すべく、日系人の強制収容や公民権の喪失の経験を教訓として伝えてきました。マッケンジー・スコット氏のご寄附によって、私たちはその歴史を活かし続け、いまだ完璧ではない現在に光を当て、より公正な未来を作る活動を続けていくことができます」。

JANMはこれまでどんな状況にあっても変わらぬ確固たるご寄附を日系アメリカ人そしてアジア系アメリカ人コミュニティから頂戴してきました。しかし比較してみれば、アジア系組織へは資金提供が少なく、見過ごされがちであるとの認識が高まっている現在、このようなスコット氏によるJANMや他のアジア系組織への寄附が、さらなる継続的な支援や他の方々がご寄附をしてくださるきっかけになることを願っています。

スコット氏は「Medium」への投稿で、芸術文化団体、高等教育機関、社会正義のための非営利団体など、多様性に富んださまざまな286の助成先を発表しました。彼女は「世界が必要とする声に力を与える286のチーム」という見出しにしたかったと記しています。

「この286団体からなるチームの一員であることに心から感謝し、レイシズム、不公正、そして公民権の侵害といった米国の課題と、全米日系人博物館の展示やプログラムに息づく文化的な多様性の祝祭とを交差させる活動を続けていきます」とバロウズ。「同じくリトル東京の隣人であるイースト・ウエスト・プレイヤーズをはじめとする助成を受けられた全ての団体に祝意をこめて」。
 

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1985年の設立より、全米日系人博物館(JANM)は日系アメリカ人の経験を共有することによって、アメリカの民族的・文化的多様性への理解と認識を深めています。ロサンゼルスのダウンタウン、歴史あるリトルトーキョー地区に位置するJANMは、伝統的な博物館のカテゴリーを超えたハイブリッドな施設で、日系アメリカ人の声を伝えるとともに、あらゆる人が自分たちのヘリテージや文化を探求できる場を提供することを目指しています。1992年の一般公開以来、JANMは70展以上の展覧会を開催し、そのうち17展はアメリカのスミソニアン博物館やエリス島移民博物館をはじめ、日本や南米の主要な博物館など世界各地を巡回しました。当館についての詳細はjanm.orgをご覧いただくか、ソーシャルメディア@jamuseumでフォローしてください。