即日発表 - 2021年08月04日

プレス連絡先:

Masako Miki - mmiki@janm.org - 213-830-5636

声明: JANMは、詩人で活動家のジャニス・ミリキタニ氏の訃報に接し、哀悼の意を表します。


black and white portrait of Janice Mirikitani

全米日系人博物館(JANM)は、著名な詩人であり、長年にわたって地域社会の活動家であったジャニス・ミリキタニ氏の訃報に接し、哀悼の意を表します。ミリキタニ氏は80歳でした。

「ジャニスは、夫であるセシル・ウィリアムズ牧師と共に、貧困にある人々や虐げられた人々の支援に人生を捧げました。サンフランシスコのテンダーロイン地区にあるグライド・メモリアル教会で、二人はベイエリアのホームレス、同性愛者の権利のためのコミュニティー、また十分な支援を得られていない人々のために、常に力を尽くしてきました」と、JANM理事長のノーマン・Y・ミネタは話します。

「ジャニスはまた、日系アメリカ人の歴史、特に第二次世界大戦中に人種差別によって約12万人もの日系人(そのほとんどが米国市民でした)の強制収容につながった暗黒の歴史のパワフルな書き手でした。彼女は、アメリカに移住した日本人農家の娘であり、家族が収容されたアーカンソー州の強制収容所での記憶と経験が、彼女の詩には深く反映されています」とミネタは続けます。
 
JANMのマンザナー強制収容所のジオラマの上の壁には、1981年に記された彼女の詩の抜粋があります—

「私の青春はローワー収容所に埋もれている。
おばあちゃんの幽霊がアマチ収容所を訪れる。
姪っ子の霊はツールレイクをさまよう。
涙よりも言葉の方がいい、
だから私は言葉を吐き出す
私は殺す、この、静寂を…」

7月29日に急逝したミリキタニは、サンフランシスコの貧困層を支援する団体、グライド・ファウンデーションの創設者であり、ジャニス・ミリキタニ・グライド・ファミリー・ユース・チャイルドケア・センターのエグゼクティブ・ディレクターも務めていました。

2000年には、サンフランシスコの二人目の桂冠詩人に任命されました。ミリキタニには『Awake in the River』(1978年)、『Shedding Silence』(1987年)、『We, the Dangerous: New and Selected Poems』(1995年)、『Love Works』(2001年)などの詩集があります。UCLA卒業。
 


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1985年の設立より、全米日系人博物館(JANM)は日系アメリカ人の経験を共有することによって、アメリカの民族的・文化的多様性への理解と認識を深めています。ロサンゼルスのダウンタウン、歴史あるリトルトーキョー地区に位置するJANMは、伝統的な博物館のカテゴリーを超えたハイブリッドな施設で、日系アメリカ人の声を伝えるとともに、あらゆる人が自分たちのヘリテージや文化を探求できる場を提供することを目指しています。1992年の一般公開以来、JANMは70展以上の展覧会を開催し、そのうち17展はアメリカのスミソニアン博物館やエリス島移民博物館をはじめ、日本や南米の主要な博物館など世界各地を巡回しました。当館についての詳細はjanm.orgをご覧いただくか、ソーシャルメディア@jamuseumでフォローしてください。

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