Full Institution name
Japanese American National Museum
Machine Name
janm

巡回展

古川美術館(名古屋)

火〜日曜:10:00am-5:00pm、月休館

ホームページ: www.furukawa-museum.or.jp

 

全米日系人博物館は、日系移民と日系アメリカ人の歴史と文化を収集・保存するアメリカを代表する博物館です。その所蔵コレクションから、多彩な日系アメリカ人アーティストの芸術的作品を紹介いたします。

複製の形で展示するこれらの作品は、移民から戦時中の強制収容の歴史を記録するとともに、その時、日系アメリカ人アーティストたちが何を見て考えていたのかを浮かび上がらせています。

第二次世界大戦中、アメリカ西海岸に住んでいた日系アメリカ人は、不当にもアメリカの強制収容所へと送られました。彼らはその過酷な生活においても、創造力やユーモアを失わず、その中で見つけた美や喜びを描いていきました。

日系アメリカ人のアーティストの、たくましさと芸術性に触れ、その歴史をたどっていただければ幸いです。

アーティストでありアクティビストでもあるノブコ・ミヤモトの人生とレガシーを描いた、パワフルなドキュメンタリー映画「ノブコ・ミヤモト:ソング・イン・ムーブメント」を、2025年10月25日(土)にあさけプラザにて、三重プレミア上映が行われます(午前、午後2回上映)。上映に先立ち、アメリカ文化および歴史の専門家である柳澤郁美さんが本作を紹介、映画およびその文化的背景についての解説を行います。

時代を先ゆくアーティストであり、アクティビストであるノブコ・ミヤモト。彼女の半生と、アジア系アメリカを一変させたその活動を紹介するこのドキュメンタリーは、JANMのフランク・H・ワタセ・メディア・アーツ・センターとPBS SoCalが制作しました。類まれなるストーリーテラーであるノブコ・ミヤモトの数十年にわたる画期的な活動の数々とさまざまな地域や産業、家族、歴史をむすびつけてきたその人生を振り返る中で、日系アメリカ人コミュニティーがどのように変化してきたのかが浮かび上がります。

全米日系人博物館(ロサンゼルス)は、同館のデモクラシーセンター(ダニエル・K・イノウエ民主主義保存全米センター)のプログラムである「渡邉利三デモクラシー・フェローシップ」の2025年度フェローを発表しました。本フェローシップは、日本の若手・中堅世代を対象としたリーダーシップ・トレーニング・プログラムで、民主主義の価値や日米間の理解と協力を促すことによって、グローバルな民主主義を推進し、日米間の絆を強化することを目指すものです。2025年度のフェローは、石森孝志、河野美紗子、関本早冬、柴田莉沙、白川大介、白倉裕美、和島 歩、矢後千紘の8名(敬称略)です。

注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や
館外の会場でプログラムは継続して参ります。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。
 

全米日系人博物館(JANM)は、全米人文科学基金(NEH)、博物館・図書館サービス協会(IMLS)など、多様性と民主主義の柱となる組織を計画的に解体し、有色人種、女性、LGBTQIA+、その他の社会的に周縁化されてきたコミュニティーの貢献を抹消しようとする動きが続いていることに深い懸念を抱いています。

政権は、NEHを標的にし、職員や助成金プログラムの削減、すでに授与された助成金の取り消しを企図しています。 政府効率化省は、70~80パーセントもの職員削減と、前政権下で交付された助成金のうち、全額が拠出されていないもの全ての中止を勧告しました。

注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や館外の会場でプログラムは継続していきます。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。
 

全米日系人博物館(JANM)は、本日発表されたベネズエラ系移民の集団国外退去を強制するために、1798年の「敵性外国人法」を適用する大統領令を非難します。この法律は、米国が戦争状態にある国々や米国を侵略した国々からの人々の国外退去を認めるものです。1941年には、ルーズベルト大統領がこの法律を適用し、適正な法の手続きをへることなく、司法省の収容所に日本、ドイツ、イタリアの市民を逮捕・拘留しました。1942年には、大統領は戦時権限の範囲を拡大して「大統領令9066号」を発令し、12万5000人以上の日系アメリカ人の強制収容につながりました。