全米日系人博物館・民主主義保存全米センター(NCPD@JANM)とアジアンアメリカン・アドバンシング・ジャスティス-ロサンゼルス (アドバンシング・ジャスティス-LA)は、アジア系に対するヘイトとレイシズムをテーマにしたアートプロジェクトを行うアーティスト2名を選出しました。


1992年のヒストリックビルディングでの開館を記念した、JANMの「30周年アニバーサリー」は、日系アメリカ人の経験を通して、アメリカの民族的・文化的多様性に対する理解と認識を深めていくというミッションを掲げて活動してきた、当館のこの30年のタイムリーでタイムレスな歩みを振り返ります。
そして何より、私たちが共に集まって次の30年を見据え、歴史から得た教訓と革新的な新しい戦略を活用して当館の展示やプログラムを再構想し、次の世代に向けてインスピレーションを届け、インクルージョンと社会正義のための闘いを続けていくための機会でもあります。
プレスのお問い合わせは、mmiki@janm.orgまたは213.830.5636にご連絡ください。
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全米日系人博物館(JANM)は、1941年12月7日に日本が真珠湾を攻撃した際に亡くなった第二次世界大戦の英雄たちの記憶に敬意を表します。またこの80周年の記念日は、真珠湾攻撃の後、その多くがアメリカ市民であった12万人の日系人が不当に家から立ち退かされ、全米各地の僻地に作られた強制収容所に送られるという歴史を引き起こしたことも思い出させ、アメリカの公民権のもろさを痛感させる日でもあります。
「1941年12月7日は、日本による攻撃で2,000人以上の米軍が死亡したことと、戦時下のヒステリーと人種差別によって、大半がアメリカ市民であった12万人の日系人がそれまでの生活や家を失い、強制収容所に送られるという二重の悲劇によって、永遠に忘れられない日です」と、JANMのアン・バロウズ館長兼CEOは話します。「この歴史的な日は、どのような状況であっても、全てアメリカ人の公民権は守られる必要があることを思い出させる重要な教訓です。真珠湾攻撃から80年以上経った今でも、差別やヘイト、人種差別の矛先はアジア系アメリカ人に向けられています」。
プレスのお問い合わせ
プレスのお問い合わせは、mmiki@janm.orgまたは213.830.5636にご連絡ください。
30周年を記念して、JANMのミッションを体現し、芸術、ビジネス、文化、教育、政治、スポーツ、テクノロジーなどの分野で並外れた貢献をしている30人の若者を表彰します。未来に目を向け、コミュニティーを力強いものとしてきた過去の表彰者と次の世代のつながりを祝います。
この表彰の候補者推薦は2022年1月31日に締め切り、100件以上のご推薦を頂戴しました。ご推薦くださった皆様、またこの重要な表彰にお力をお貸しくださった皆様に、心からお礼を申し上げます。当館は私たちのコミュニティーに数多くのチェンジメーカーがいることを改めて認識し、彼らの功績を表彰できることを大変嬉しく思っています。チェンジメーカー30名は、4月30日開催の30周年アニバーサリー・ベネフィットで発表します。ぜひイベントのライブストリームをご覧ください。
全米日系人博物館(JANM)は、インタラクティブな圧巻の新展示「ローソン・イイチロウ・サカイのインタラクティブなストーリーファイル」をオープンしました。この展示では、画期的なストーリーテリング・テクノロジーを用いて、第二次世界大戦の退役軍人であるローソン・イイチロウ・サカイとの臨場感ある「対話」を体験できます。
この展覧会は、JANMがストーリーファイル社のテクノロジーを使い、非営利団体ジャパニーズ・アメリカン・ストーリーズの支援と共催によって開催するものです。この新しい展示は11月28日(日)、CBS「サンデーモーニング」のゴールデンタイムの1時間特別番組 「フォーエバー・ヤング:若さの泉を探して」で特集されました。
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