全米日系人博物館(JANM)は、ウォーレン・ノリ・ミナミ博士(享年83歳)が2022年1月9日にメリーランド州ベセスダで逝去されたとの報を受け、哀しみにくれています。ミナミ博士は、国際通貨基金(IMF)のシニア・エグゼクティブとしての職を退職され、1998年から2006年までJANMのボード・オブ・ガバナーを務められました。ミナミ博士は現JANMガバナーのデニー・ミナミ氏の兄でもあります。
「ウォーレン・ミナミ博士の訃報に接し、全米日系人博物館の評議員、理事、スタッフ、ボランティアを代表して、哀悼の意を表します。全米日系人博物館のガバナーとして、また全米日系人記念財団の理事長として発揮されたリーダーシップをはじめ、コミュニティーとこの国をより良いものとするために尽力された彼の献身を決して忘れません。深く感謝するとともに、ご家族に心からお悔やみを申し上げ、ご冥福をお祈りします」と全米日系人博物館理事長のノーマン・ミネタは話します。