
全米日系人博物館(JANM)は、リタイア後も当館でのボランティア活動に力を注いでくださったロイド・イヌイ(Lloyd Inui)教授の逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。イヌイ教授は、ボランティアの学芸員、またアジア系アメリカ人の歴史に関する重要なアドバイザーとして大きな貢献をしてくださいました。
JANMの展示施設は改修のため休館中です。再開館は2026年末を予定しています。展示施設とミュージアムストアの実店舗は休館していますが、リトル東京の本館施設、南カリフォルニアならびに全米や日本各地で、博物館の活動を継続してまいります。お楽しみに。

全米日系人博物館(JANM)は、リタイア後も当館でのボランティア活動に力を注いでくださったロイド・イヌイ(Lloyd Inui)教授の逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。イヌイ教授は、ボランティアの学芸員、またアジア系アメリカ人の歴史に関する重要なアドバイザーとして大きな貢献をしてくださいました。
全米日系人博物館ナショナル・センター・フォー・ザ・プリザベーション・オブ・デモクラシー(The National Center for the Preservation of Democracy at the Japanese American National Museum、NCPD@JAN)と アジアンアメリカン・アドバンシング・ジャスティス-ロサンゼルス (AAAJ-LA)はアジア系に対するヘイトとレイシズムをテーマに取り上げた、新しいアートプロジェクトを行うアーティスト2人の募集を発表しました。
全米日系人博物館・民主主義保存全米センター(NCPD@JANM)とアジアンアメリカン・アドバンシング・ジャスティス-ロサンゼルス (アドバンシング・ジャスティス-LA)
2001年9月11日の事件から20周年を迎えるにあたり、この国はこの歴史上の重大な出来事を嘆き、記憶し、その傷を癒し続ける日を共に迎えます。全米日系人博物館(JANM)は、この厳粛な追悼の日に祈りを捧げると同時に、民主主義の理想である寛容さと多様性を保ち続けることをこの国に呼びかけます。
アメリカ人とはさまざまな肌の色、信仰を持つ人々であり、2001年9月11日の事件の犠牲者も同様に多様でした。しかしワールドトレードセンター、ペンタゴン、そしてユナイテッド航空93便のペンシルベニア州での墜落事件の後、多くの報復攻撃は不当にも有色人種のコミュニティーに向けられました。ヘイトクライムの連鎖の中で、9月11日後に最初の死者となったのは、2001年9月15日にアリゾナ州メサで殺害されたシーク教徒のバルビール・シン・ソディ氏でした。
アーティストのミネ・オオクボのグラフィック回顧録『市民13660号』が刊行されてから75周年にあたる本年、全米日系人博物館では特別展「ミネ・オオクボのマスターピース:市民13660号のアート」を8月28日〜2022年2月20日にかけて開催いたします。200枚近いイラストから成る同書は画期的な一冊であり、アメリカの強制収容所について元収容者の視点から書籍一冊にわたる分量で記された初めての刊行物でした。
日系アメリカ人のアーティスト、ミネ・オオクボは、その有望なキャリアの始まりの時期に二度も戦争に巻き込まれながらも、粘り強く多くの作品を生み出しました。
プレスのお問い合わせは、mmiki@janm.orgまたは213.830.5636にご連絡ください。
(アクセスにはパスワードが必要です。ご希望の方はmmiki@janm.orgにご連絡ください)
全米日系人博物館(JANM)では、8月14日(土)に「2021年夏祭りバーチャルファミリーフェスティバル」を開始します。このオンラインの夏祭りでは、あらゆる年齢層の方に楽しんでいただける日本文化や日系アメリカ文化のバーチャルイベント、クラフト、アクティビティーを無料で開催します。
バーチャル・アクティビティー: