全米日系人博物館(JANM)は、第二次世界大戦中に米国によって強制収容された日系人の一人であったロサンゼルスのティーンエイジャーの手紙やアート作品、手紙を新たな形でよみがえらせた展覧会を7月9日(金)から開催します。
「粉々になった生:スタンリー・ハヤミの日記と手紙」展はワイオミング州のハートマウンテン強制収容所での若い青年の生活と、第442連隊戦闘団に従軍したハヤミの手紙に焦点を当てたものです。この日系人隔離部隊はその規模と従軍期間においてアメリカ史上最も多くの勲章に輝いた部隊です。
この展覧会の目玉の一つは、イマーシブな360度ビデオで、スマートフォンやその他のモバイル機器でご覧いただけます。また同展ではハヤミのアート作品、日記、手紙の実物なども展示します。作品や日記、手紙は全て彼のご家族からJANMに寄贈されたものです。観覧には当館ウェブサイトjanm.org/ja/visitより日時指定チケットの事前予約が必要です。